tAmaoの徒然日記

転職を繰り返す中で思ったことや学んだことを蓄積していくtAmaoの知識保管庫

twitter上の注意喚起をウォッチ~反ワクチン編~

 

tAmaoです。

 

前回のアロマオイル編に続き、twitter上での注意喚起を観察しています。

 

 

tamaoblogmypacesite.hatenablog.com

 

 

今回は、ノーワクチンについて。

 

病院に頼らない人、薬に頼らない人って割とたくさんいますよね。

薬や病院の治療で治すよりも植物由来・天然由来の成分を摂って治癒するという方もいるようで。

 

他の方や家庭のやり方にとやかく言ったりするつもりはありませんが、

あまりに極端な考え方になってしまうと下記のようになってしまうことも・・・

 

news.biglobe.ne.jp

 

 

以前病院には罹らない主義の方と話す機会がありましたが、

その方の理論によると、

「病院も利益を獲得しないといけないから、病気が完治しないように薬を処方している!結局自分の利益しか考えてない!」

ということらしく、

それに不信感を持っているために病院には頼らないという考えに至ったようで・・・・。

 

もしそんな病院があるんだったらとんでもないですね。

病気が完治しないように薬を処方する方が大変そう。

 

まあ、経営が厳しい病院だったりすると、ひょっとしたらそんな方針で行っている病院もあるかもしれません。

が、すべての病院がそういうわけではないでしょうし、

病院に行く人は常に一定数いると思うので、

治療できる患者さんには完治してもらって、新しい患者さんを診察する時間を捻出した方がよっぽど利益になりそうな気もします。

 

話は逸れちゃいましたが、

病院にもかからず、ワクチン注射すらしない方もいるようです。

そして、自分の子どもにもその「反ワクチン理論」に則りワクチン接種をさせずに「自然派育児」で子育てをしているとか。

 

 

 

自然派、反ワクチンの考え方をする方は、きっとそのやり方で自分の体調が良くなったとか、気分も変わったという経験をしたからその理論に傾倒するようになったのかなと思います。

 

もちろん、反対するつもりはありませんが、

自分の子どもにまで同じようにするのはいかがなものかと思っちゃいます。

 

免疫力が低い乳児や幼い子どもは特に、専門医と相談しながら育児をする必要があると思います。

 

もちろん、耐性をつけるためにもワクチンは必要です。

 

 

 

 

最近、産婦人科、出産をテーマにした漫画「コウノドリ」をスマホアプリで読むのにはまっています。

その中に、「風疹」をテーマにしたストーリーがありました。

 

nlab.itmedia.co.jp

 

無料公開は終了しちゃったようですが、つい最近注意喚起がされていたようです。

 

先天性風疹症候群

妊娠初期の妊婦さんが風疹ウイルスに感染すると、風疹ウイルスは血液を介して赤ちゃんにも感染します。その結果、胎児に種々の合併症が引き起こされることになります。

先天性風疹症候群とは、胎児の重要臓器が形成される妊娠初期(胚芽期、胎芽期など)の妊婦が、風疹に感染することで胎児に生じる合併症の総称を指します。

風疹ウイルスは、成人や小児がかかっても、重篤な合併症を生じることなく自然に治癒することが多いです。しかし、特に妊娠初期(胚芽期、胎芽期など)に風疹ウイルスにかかると、死産や重篤な合併症が胎児に生じます。ひとたび赤ちゃんに障害が生じると、成長してからも続く永続的な影響を及ぼすことも多いです。

風疹ウイルスに対する特別な治療はありませんが、ワクチンにて免疫を付けることは可能です。そのため、妊娠可能な女性に対して積極的なワクチン接種が推奨されています。日本においては、ワクチン接種や疫学的な感染状況の把握等の努力が功を制し、報告例は激減しています。

病気や症状等の医療情報をわかりやすく 医師・病院と患者をつなぐ医療検索サイト | メディカルノート

 

コウノドリでは、風疹ワクチン接種をしなかったことで、生まれた時に先天性風疹症候群になり、視力を失った 娘さんを持つご家族と、ワクチンを勧められている旦那さんと妊娠初期の奥様のお話です。

 

旦那さんは最初こそはワクチンを打ちに行くことを面倒に感じていますが、

最終的には接種しに行きます。

 

「先天性風疹症候群は注射一本で防げる」(コウノドリ 「風疹」より)

 

病院にかかる、薬や注射に頼ることで防げる病気があるということですよね。

 

反ワクチン、自然派を非難するつもりはありませんが、

「ここはさすがに病院にかからなきゃ」という境界線はきっとあると思います。

 

自分や自分の家族か苦しまないように、

状況に合わせて病院に頼ったり、自分の力で解決したりが必要ではないでしょうか。

 

 

 

それでは、本日はここまで( ^_^)/~~~