ドローンが気になる今日この頃〜ICTで建設はどう変わる?〜
tAmaoです。
今日は少し冷えましたね。
昼間は暖かかったのですが、日当たりの悪い私の職場はなかなかの冷え具合でした。
さて、今日はドローンについて。
ドローンが世に出て数年経っているので、
「今更かよ」って思われる方もいらっしゃいますよね。
なぜ今頃かというと、
以前もお話ししましたが、今会社でI-construction(ICT活用工事)について勉強しています。
tamaoblogmypacesite.hatenablog.com
建設工事を行う時、
着工前には必ず現地調査と、現況を基にした設計図の作成が必要になります。
現地調査には、測量機器やメジャーを使い、目視で現況を行います。
そして、現地調査したものと、契約時に発注者から渡される設計図面を比較して、
現況と差異がある場合は、発注者と相談して設計図面を修正していきます。
この作業がとっっても時間がかかるようです。
で、それを改善するのがICTによる3次元測量です。
その時に活用するのが、ドローン(UAV)と地上設置型レーザースキャナー(LS)です。
まず、地上型レーザースキャナーは、地上に三脚を立てて設置し、現況をレーザーを使ってデータ化します。
データ化するには、現況の角になる部分を点で把握し、その複数の点を基にデータを完成させます。
この複数の点を点群と言い、この点群によって3次元設計データを作成するので、レーザースキャナーでの測量は3次元点群測量とも言います。
ドローンは、現況の上空を飛行させ、ドローンに取り付けられたカメラから現況の写真を撮影します。
この時、国土交通省の規定により、飛ばし方や飛ばす方法なども決まっています。
また、地上では目印となるマークも設置し、それを目印に撮影をします。
そして、その写真は現地で確認し、規定通りに撮影されていたら、それを事務所に持って帰ります。
持って帰ったら、パソコンにデータを起こし、現況を3次元化させます。
3次元化させた後は、写真データに写っている邪魔なもの(例えば車両や鳥など)をソフトを基に削除して、余分なもののない綺麗な3次元データを作成します。
これで現況データは完成です。
設計データは、発注者からもらう図面をパソコンに取り込み、それを基に作成します。
これも3次元設計データにします。
この2つのデータを重ね合わせ、最終的にどのような完成図にするのか、
発注者と共に話し合います!!!
ICT活用工事は、2年ほど前から本格的に始動しました。
ちなみに岡山県では昨年8月から試行中です。
私の勤める会社でも今年度からICT活用工事に挑戦します。
会社の上司や同僚の皆さんは気が進まないようですが、
私はとっても楽しみです。
ただ、ドローンを飛ばすには、飛行許可も必要になり、ちょっと面倒なことが多いようなので、
今のところ、私の会社ではレーザースキャナーを利用するようです。
私も勉強まではレーザースキャナーでいっか、
と思っていましたが、
ちょっとずつ勉強していくうちに、
・・・・・・ドローン、面白そうじゃね・・・?!
とドローンへの興味がぐんと高まってしまいました。
会社ではドローンを触ることはなさそうなので、
個人的に勉強でもしてみようかなと思って、いろいろ調べてるんですが、
どこかで講習を受けるとなると、
1回受けるだけでも数万円かかるみたいで・・・・;;;;
金欠干物女にはちょっと厳しいっす・・・;
いつかドローンを使える機会があるといいなぁと思っております。
(ディアゴスティーニかアシェットを定期購読して作る手もあるっちゃあるけどなぁ・・・・)
まあ、そんな感じです。♪( ´▽`)
はてなブログを始めて、約一ヶ月です。
できる限り毎日ブログを書くようにしています。
時々、「毎日書く必要あんのか?」と、
疑問に思うこともあり、すでに何年も書かれている方のコラムを読んだりしています。
で、いろんな方のブログを見ていると、
「別に毎日続けんでいくね?」という方と
「毎日何かを書いた方が良いんでは?」という方の
2つの意見がありました。
まあ、書くか書かないかの2択なのでそうなりますよね。
そもそも、私がブログを始めたのは、
自分の気持ちをどこかに表現できる場が欲しかったからです。
うつ病回復期であるせいか、まだ不安定なことも多く、
不安になることもしばしばあります。
そんな時は文章を書いて気を紛らわそうと思い立ちました。
私は自分の悩みを人に話せない人なので、
こういう場で話す方が少しスッキリします。
まあ、以前も言いましたが、
そんな中でも、読んでくださる方にとって有意義なお話をできればと思っております。
(ただ、続けなければ!という義務感ではなく、「今日は書こっか」といった感じで続けていこうと思っております。なので、ちょっと更新ペースが落ちる・・・かもしれません)
では、また♪( ´▽`)