tAmaoの徒然日記

転職を繰り返す中で思ったことや学んだことを蓄積していくtAmaoの知識保管庫

異性愛者にも同性愛者にも良い環境とは

 

tAmaoです。

 

ブログが負担になってもいけないので、

更新ペースを落としていますが、今日は気になる記事があったので

書きたいと思います。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

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かなり反響が大きいようですね。

日本ではまだまだ同性愛に対して抵抗がある方も多いようで、

なかなかカミングアウトが難しい環境になっていますね。

 

 

私は大学時代、カナダに1ヶ月だけホームステイをした経験があります。

その時のファミリーがレズビアンのカップルでした。

 

とても優しい方たちで、

本当にお世話になりました。

ですが、同性愛者という方に会ったのはその時が初めてで、

かなりの衝撃を受けました。

うまく話せず、心も開ききれなかったように思えます。

 

とても貴重な経験をしたのに、

うまく生かしきれなかったな、と今でも残念に思います。

 

 

海外旅行に行って周りの方を見ると、

同性のカップルのような2人組みを見ることがよくありました。

 

これからは日本でも受け入れられるようになったらいいですね。

 

同性同士の結婚がニュースになるのではなく、

「当たり前のこと」になったら、

皆んなが過ごしやすい環境になるのかなと思います。

 

 

 

 

 

では、今日は短いですがここまで( ^_^)/~~~

 

 

小松美羽 ライブペイント

 

tAmaoです。

 

最近なんだか忙しくてなかなかブログも開けない状態でございます´д` ;

開店休業にだけはならないように、

楽しかった思い出は文字に起こしておきます。

 

以前、小松美羽さんの書籍についてお話ししました。

 

 

tamaoblogmypacesite.hatenablog.com

 

 

いつか個展にいってみたいと思っており、

facebookやインスタで個展情報を見ていました。

 

なかなか西日本で開催することは少ないみたいで、

お目見えするのはもうちょっと先かな〜と、ちょっと諦め気味になっておりました。

 

 

 

 

が、なななななんんと!!!

 

 

姫路にある山陽百貨店

 

5月27日に、

ライブペイントとサイン会を開催するという情報を

facebookでキャッチ!!!

 

急遽、姫路までいってまいりました!

 

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ライブペイントは初めて見ましたが、迫力が凄かったです。

 

この方の描き方って、現代アーティストなだけあってとても独特で、

チューブのままキャンバスに描き殴ったり、

いろんなカラーを混ぜ合わせて叩きつけるように飛ばしたり、

 

てか、キャンバスなんてあってないような感じに、

本当に自由に描いていました。

 

ライブ中は、本当に力強くノンストップでどんどんと絵を完成させていましたが、

ひとたび終えると、とても柔らかい印象のある素敵な女性でした。

 

観客のことをとても大事に思っていらっしゃるのだなぁと感じました。

 

で、サイン会は以前ご紹介した

「世界のなかで自分の役割を見つけること」を購入された方限定とされていたので、

まさかの同じ本を購入してサイン会に臨みました。笑

 

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記念写真も握手も快く引き受けてくださって、

もっとファンになりました。

 

 

最近、私の中での美術ブームが音を上げて燃え上がっています。

また素敵なアーティストさんに出会いたいですね。

 

 

では、今日はここまで( ^_^)/~~~

 

WEBライティング能力検定

 

 

tAmaoで〜す。

 

10日間ほどブログを空けていました。

 

理由は、本日受検しましたWEBライティング能力検定の勉強に専念するためだったのです。 

 

 

 

 

 

・・・・・と言いたいところなんですが、

 

ここ数日、暑かったりジメジメしたりで早めの夏バテ(五月病?)になっていて、

ほとんど勉強できずじまいで本番に挑みました。

 

 

前回前々回は試験監督をやりましたが、今回は約2年ぶりの受検です。

 

大体受験者は1名2名ほどなんですが、

今回はなんと私を含めて3名!!!!

 

 

・・・・少ないですね・・・笑

 

まだまだ認知度の低い民間資格ですが、

これからWEBライターの仕事をやってみたい方、

すでに始めているが自分の知識を再確認したい方などなど、

ぜひ挑戦してみていただきたい資格です!

 

基本的なWEBラィテングの知識だけでなく、

日本語力、法律、炎上、犯罪、SEO対策まで、

幅広く学べます!

 

この資格は、1〜3級まで共通問題で、

最終的な総合点で何級に合格したかが決まります。

 

88点満点で、

80点以上が1級、70〜79点が2級、53〜69点が3級、それより下は資格なし。

 

前回私は2級でした。

 

なので、今回こそ1級取得してやる!と思って受検したんですが、

思いの外難しかったです・・・

 

てか、以前よりも確実に難しくなっていますね・・・

 

年々WEBライティングやWEBリテラシーへの世間の関心も高まり、

それに伴って様々な決まりごとも見直されてきています。

 

当然、WEBライターやWEBに関わる方たちが頭に入れておくべき知識や決まりも増えてきています。

 

その分難易度も上がってしまうのは仕方ないですね・・・

 

 

結果は、5月末までに出るそうですが、

とりあえず、2級は維持できていたらいいな・・・くらいに思っています。

 

 

(´Д` )

 

 

では、また結果が出ましたがお知らせします。

 

では( ^_^)/~~~

 

 

次回は9月2日です。

気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。♪( ´▽`)

 

うつ病と全般性不安障害~"なんか不安"は病気のサイン?~

 

tAmaoです。

 

ゴールデンウィークの暑さから一転、なんだか肌寒い日が続いていますね。

 

さて、本日は私が過去に診断されたことがある精神疾患についてお話ししたいなと思います。

 

当事者になるとなんだかいまいちよくわからないんですが、

昨今は、精神疾患に対して世間ではどんな認識があるのでしょうか?

 

私自身、うつ病や不安障害といったものに罹るまで、

こういった疾患に対して、誤った認識を持っていました。

 

しんどいな~つらない~なんでだろう、勝手に涙が出るな~

まあ、疲れてるだけだろう、一日休んだらきっと治るばず!

う~ん、疲れがとれないなぁ

最近仕事でミスが増えたなぁ・・・

もしかして、私この仕事向いていない・・・?!

 

かなり省略しましたが、

自分の不調に気づかずに、自分の能力不足だと直結して考え、

自分自身を戒めていました。

(今でも何か起きたら自分のせいかも・・・?!と考えることもあります。)

 

 

 

そんなこんなで、24歳の秋に初めて「全般性不安障害」「うつ病」と診断されました。

 

うつ病はよく聞く名称ですが、全般性不安障害って、どんなものかご存知ですか?

 

 

簡単に言うと、

常に「なんか不安」が付きまとう病気です。

 

"不安"は、生きている限り付きまとう感情です。

例えば、

受験に落ちるかもしれない、

上司とそりが合わなかったらどうしよう、

新しい会社に馴染めるか不安、

 

上記のような不安は、どうしても感じてしまいますよね。

この場合は、きちんとした根拠や理由があって不安を感じているのです。

 

しかし、全般性不安障害は、

常に何をやっていても"不安"が付いて回っている状態になっているのです。

 

パニック障害PTSDといった症状は、

心療内科でのカウンセリングをしながら

どの状況で引き起こされるか把握することができます。

 

しかし、全般性不安障害は、

常に"不安"に思っているため、

どの状況で症状を引き起こしてしまうのか把握するのが非常に難しいです。

 

周りの方からも、心配性・神経質な人という印象を持つだけで、病気だと認識されにくいです。

本人も、自分が全般性不安障害だったと自覚するのは、困難な場合もあります。

 

 

では、全般性不安障害なのかを判断する要因は何かというと、

その"不安"に根拠や理由があるかどうか、です。

 

根拠や理由もなくただただ不安、という状況が常につきまとっている場合は

全般性不安障害の可能性が非常に高いです。

 

例えば、

明日事故に遭ったらどうしよう

病気になったらどうしよう

詐欺に騙されたらどうしよう

などなど。

 

実際に遭遇する予定もないものに対して、

必要以上に心配し、

必要以上に不安になって落ち着きがなくなる、

そのような状況が慢性的に続いているようであれば要注意です。

 

慢性的な心配や不安が徐々に強くなると、

脳はその感情をうまくコントロールできなくなってきます。

 

以前、依存症は脳を異常に変化させるとお話ししましたが、

うつ病全般性不安障害などの精神疾患も、

精神的・身体的ストレスで脳が変化したことによって起こる病気です。

 

 

tamaoblogmypacesite.hatenablog.com

 

 

また、脳に信号を送る神経伝達物質にも異常が見えてきます。

 

神経伝達物質と一言で言いますが、

アドレナリンやノルアドレナリンドーパミンなど、

種類は沢山あります。

 

全般性不安障害の場合、

不安や心配といった感情を脳に送る神経伝達物質

異常に分泌されて脳に信号が送られている可能性があります。

 

また、「嬉しい」「楽しい」といった感情の信号を送る伝達物質が不足している恐れもあるでしょう。

 

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この、"なんか不安"という状態が慢性的に続くと、

当然精神的にも身体的にも疲労が蓄積されていきます。

 

疲労が蓄積されることで引き起こす恐れのある症状には、

イライラ

そわそわ

集中力低下

不眠症

頭痛

痺れ

筋肉の緊張

吐き気

などがあります。

 

そして次第に倦怠感も出て、体が動かなくなり、

気力も衰えていきます。

 

ここまでくると全般性不安障害で止まらず、

うつ病」の症状として診断され、

心療内科や精神科でのカウンセリングと薬物による治療、

さらに症状が進んでいる場合は精神病院への入院も必要になってきます。

 

 

なかなか自分では気づきづらい病気ですし、

なんかおかしいな、と思っても心療内科へ足を進めるのは気が引ける方も多いはずです。

 

しかし、なんか最近調子悪いなぁと感じるときは、

早めに病院へかかりましょう。

 

私は心療内科へ直接行きましたが、

まずは総合内科へ行き、内科の先生に症状を診てもらうのも手です。

 

先生によっては心療内科へかかった方が良い、と

紹介状も書いてくださる先生もいらっしゃるはずです。

 

 

なかなか病院へ行きづらい世の中(?)のようですが、

体が資本なので手遅れになる前に専門医へ相談することは本当に大切です。

 

そして、もし薬物療法をすることになっても、

それはあなたの体に今、必要な栄養です。

薬をずっと常用することが嫌だなぁと思う方もきっといらっしゃるでしょう。

 

心療内科で処方される薬は、

余計な不安を引き起こさないための抗不安薬や、

ハイテンションになる躁鬱を抑える抗精神薬といった類のものです。

 

風邪を引いて鼻水が出る、喉が痛い、熱が高い、

それらを治すためにそれぞれの症状にあった薬を飲むように、

精神疾患もそれぞれの症状にあった薬を飲みます。

 

 

だから、何も後ろめたさを感じる必要はありません。

薬に依存している感覚があるかもしれませんが、

薬はいずれ減薬・断薬していきます。

 

薬を減らし、断つという行為は、

 最終的には自分の体が、自分にとって必要な栄養を作り出させるために行う行為です。

服薬中は、まだ自分で栄養を作り出せるまでに回復していないので、

体力がしっかりと戻るまでしっかりと薬に甘えちゃえば良いのです!!

 

※ただし、用法用量はぜっっったいに守ってください。

飲みすぎや自分の意思で飲むのをやめるのは絶対にやってはいけません。

主治医と相談しながら服薬を続けましょう。

 

 

 

 

 

私は24歳の秋にうつ病にかかり、

今年28歳になりますが、未だに服薬・通院を続けています。

(それどころか、昨年は休職していました。2度目の休職です。)

私よりも長く治療されている方も多くいらっしゃいます。

 

精神的な病気は、どうしても長引いてしまい、

薬にも頼りがちになってしまいます。

 

できることなら、深刻な症状になる前に病院にかかり、相談することが大切でしょう。

 

 

癌治療でもよく言いますが、

 

早期発見・早期治療が大切です☆

 

 

 

 

今日はこんなところです。

 

それではまた次回( ^_^)/~~~

 

 その他、うつ病関係の記事もぜひご覧ください。

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私の青春〜Aqua Timez解散〜

 

tAmaoです。

 

たいっへんショッキングなニュースが飛び込んできましたので、本日2記事目の投稿です。

 

www.sonymusic.co.jp

 

 

AquaTimezといえば、路上ライブから成長したバンドグループです。

ボーカルの太志の少年のような高めの声や、

間奏部分に入る女性の優しいバラード

前向きになれる幸せな歌詞、

など、印象的な部分がたくさんあるグループでした。

 

初めて聴いたAquaTimezの曲は「等身大のラブソング」。

きっとこの曲が、彼らを有名にした代表的な曲ではないでしょうか。

 

百万回の「愛してる」なんかよりも ずっとずっと大切にするものがある

俺は何も言わずに抱きしめるから おまえは俺の腕の中で幸せな女になれ

(等身大のラブソング 冒頭・サビ)

 

わかりやすく、ストレートな歌詞だったので、すぐに覚えられました。

そして、この幸せな気分にさせてくれるこの「等身大のラブソング」がすごく好きでした。

 

そして、超絶音痴な私ですが、カラオケでよく歌っていました。

最近はカラオケも行かなくなりましたが、

また「等身大のラブソング」、歌いたいですね。

 

最近テレビでも見なくなったので、下火になっちゃったのかな〜と思っていましたが、

解散してしまうとは・・・・。

 

結局ライブにも行けず、最後のツアーも行けそうにないので、

生で観れることもなく、彼らを見る機会がなくなってしまいそうです。

 

「千の夜をこえて」や、「決意の朝に」など、

アニメの主題歌としても有名な曲がありました。

すごく好きでした。

 

本当に残念ですし、寂しいです。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

私の青春時代(といっても特に甘酸っぱい思い出はありませんが)を鮮やかに彩ってくれたAquaTimezです。

 

 

解散しちゃいますが、大好きなことには変わりないので、

これからも聴きたいと思います。

 

 

今年の全国ツアーで見納めになっちゃうのは寂しいですが、

最後のツアー頑張って下さい。

 

そして、ありがとうございました!

 

 

そんな1ファンのつぶやきでした。

 

 

 

 

それでは( ^_^)/~~~

 

 

 

仮面女子・猪狩ともかさんのプロ意識

 

tAmaoです。

 

本日は、こちらのツイートについて。

 

 

 

 

4月11日に、看板の下敷きになり大怪我を負った彼女は、脊髄損傷により両足麻痺になりました。

仮面女子というアイドルグループについては、大変申し訳ないですがあまりよく知りませんでした。

以前「プレバト」を見ていた時に仮面女子のメンバーの1人が出ていて、俳句で1位をとっていたのを見ました。

そのとき「へぇ〜仮面女子にはすごいアイドルがいるんだなぁ」

って思った程度でした。

 

まさか、こんな大変な事故に遭っている方がいるとは知りませんでした。

 

 

私は、猪狩ともかさんのプロ意識の高さに驚きました。

自分自身が一番辛いはずなのに、

ご自分を応援してくださっているファンの方、

支えてくださっているご家族やメンバー、

事務所の方のことをまず考えているように感じました。

自分は見られている立場だからこそ、

現実を早く受け止め、

周囲に発言しなければとリハビリにも励んでいるのだと思います。

 

ツイッターとブログにある彼女の笑顔から、

彼女のプロとしての強い自覚を感じます。

 

もし、自分が、このような事態になったとき、たった1か月でこんな笑顔を見せられるだろうか、

絶対に無理です。

 

 

 

きっと私は絶望して、泣き続け、周囲を怒鳴り散らし、

終わらない苦痛で自分をさらに追い詰める。

自ら命を捨てる度胸もないのに、

周りに助けてと、自分勝手にわめき散らし、

落ち着いた頃には何事もなかったかのように振る舞う。

そんな自分の姿がまざまざと想像できてしまいますね、情けない(ー ー;)

 

あ〜自分って、本当に弱いし、自分のことしか考えていないな〜と実感します。

 

 

 

 

彼女がこんなに懸命に、健気に頑張っているのだから、

私がここでくすぶっているわけにはいかないですね。

 

 

  

・・・・・・・頑張らねば。( ;´Д`)

 

 

 

 

では、本日はここまで( ^_^)/~~~

 

 

 

美しすぎる銅版画家・小松美羽~彼女の役割~

 

tAmaoです。

 

GW明けですが皆様、調子はいかがですか?

私は早速5月病な気がいたします。( ^_^)

 

GWの幸せな時間が終わりましたが、実は唯一の心残りがあるのです。

それがこちら。

 

kohgen.org

 

小松美羽さんをご存知の方、多いのではないでしょうか?

 

数年前に「情熱大陸」に出演されていたのを拝見してから、この方の作品を好きになりました。

ただ、残念ながら作品を見る機会がなく、

Facebookやインスタグラムでイベントをされているのをつい最近知りました。

 

5月5日に東京でイベントをされていたそうで、

4日まで東京にいた私は後ろ髪を引かれる思いで岡山へ帰って行きました・・・

 

もう1日東京にいればよかったと悔しい思いです。

 

 

さて、小松美羽さんは、その美貌から「美しすぎる銅版画家」としてモデルさんもされています。

 

matome.naver.jp

 

美しいですが、なんだかかわいらしい〜という感じですね。

なんだか、優しいふんわりした感じなのに、

描かれる絵は、リアルですこし不気味さもあるものが多いので、

なんだかギャップがすごいな、と思っていました。

 

matome.naver.jp

 

が、そのギャップがなくなったというか、

さらに圧倒されて、私の心にズシッのしかかるほどのインパクトを小松美羽さんから受けました。

 

彼女のエッセイ本である「世界のなかで自分の役割を見つけること」、

 

私の、彼女に対する印象が一気に覆る著書でした。

 

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まず、文章に力強さがありました。

 

迷いはない。

不安もない。

キャンバスに向かう。筆をとる。線を走らせる。絵の具が混ざり合う。大きく広げる。筆を動かす。指を動かす。

(「世界のなかで自分の役割を見つけること」冒頭部分)

 

この文章から始まるエッセイ本には、「迷いはない」、その言葉の通り、全く迷いもなく自分自身の思いや考えを綴っていました。

 

彼女は、目に見えない「神」を絵に表すことが自分の役割であると自覚し、

幼い頃から経験する「神秘的な体験」を大切に記憶して言葉に表しています。

 

私は、目に見えない神や霊といった存在を信じておらず、彼女の考えや神秘的な体験にはあまり共感はもてませんでした。

 

ただ、彼女が自分自身にある「使命」を自覚し、それをまっすぐと見据えて走り続けるその姿に、強く感銘を受けました。

 

私がこの本に完全に引き込まれた決定的な文章があります。

 

あなたが今、階段を上っているのなら、どうか上り続けてほしい。

日本に伝わる、すべてをつなげる大和の力を、きっとあなたは持っているから。

あなたが持っている大和の力を、きっと世界は必要としているから。

(「世界のなかで自分の役割を見つけること」第4章より)


この本を読了したのは、5月4日の20時頃、

東京から岡山へ帰る夜行バスを待っている時でした。

自分の悩みをすこしずつ理解したものの、臆病な私は次の一歩をどう踏み出すべきかわからず、耽っていました。

その時にこの文が目に入りました。

彼女は、自分自身には厳しい言葉で語っています。

しかし、私たち読者には優しく、相手を思って寄り添うように語りかけているように感じました。

最後まで読み終える直前、私は自然と涙が出てきました。

 

 

なんだか、良いタイミングでこの本と出会えてよかったと、心から思いました。

 

 

どうやら、12月に個展をされるそうなので、

是非とも足を運びたいですね♪( ´▽`)

 

 

では、本日はここまで( ^_^)/~~~